ぽこぶろぐ
アドラー心理学を学ぶママの子育て雑記ブログ
アドラー心理学

アドラー心理学流子育て【第2章】賞罰のない育児④「勇気づけの第一歩 子どもの話の聴き方4つ(前編)」

ぽこです。今回もアドラー心理学流子育て(パセージ)について一緒に学んでいきましょう!

今回のテーマは、勇気づけの第一歩となる「子どもの話の聴き方」について4つ解説します。

みなさんは普段、子どもの話をよく聴いていますか?

聴いているつもりだけど、きちんと聴けているかはわからないな
忙しくしてると気づくと一日が終わっているのよね

私も聴いているつもりではあるのですが、いかんせん我が子は0歳なので、息子が話して私が聴くという段階にまだ来ていないのではと思っているところがあります。

また、前回までの記事を読んでくださった方は、「子どもに賞や罰を与えずどうやって勇気付けをすればいいんだ!」と思っていらっしゃるかもしれません。

実は勇気づけにつながる話の聴き方には大切なポイントがあります。

それは、子どもの考え・感情・意思を理解することです。

  • 考え=「~と思った」というような思ったこと
  • 感情=喜怒哀楽など
  • 意思=どう行動しようと思ったか

この考え・感情・意思を理解しようとしながら話を聴くことがポイントです。

どうやって、考え・感情・意思を聴くことができるのかしら?

それでは、考え・感情・意思を理解することができる話の聴き方を4つ解説します。

子どもの考え・感情・意思を理解する話の聴き方

そういえば、タイトルでは(前編)ってなっていたわね。どうして一度に全部やらないのかしら?

それは、この記事はアドラー心理学流子育て(パセージ)の教科書の順番に投稿しているからです。これにはきちんと意味があって、パセージは、1章から順番に学んでいくことで、アドラー心理学流子育てをより身に着けやすくなっています。なので、現時点ではまず4つの話の聴き方を習得できるようにやってみてください。

また、今回の話の聴き方には優先順位があります

1番から優先順位が高くなっていますので、まず1番ができたら2番、1番と2番ができたら3番…というようにやってみてください。

1.話を最後まで聞く

子どもと話をしているとき、あなたは最後まで口を挟まず聴いていますか?

う、よく思い出してみると、口挟んでいるかも…

私も子どもの話で気になることがあると、つい口を挟んでしまいます。でも、よくよく話を聴いてみると、言いたかったことが自分の想像と違っていて申し訳ない気持ちになることも…

話を聴いてほしくて話してるのに、途中で口を挟まれたり、意見を言われ過ぎたりすると、大人だってうんざりしてしまいますよね。

途中で口をはさんだり、意見や考えを言ったりしないで、子どもが話し終わるまで黙って聴きましょう!

2.子どもの方を向いて聴く

子どもが話し始めたら、できるだけ子どもの方を見て話を聴きましょう。

何か作業をしているときに話しかけられた場合でも、振り返って子どもと向かい合うことが理想だと思います。

これは、パセージの講座で実際ロールプレイングで体験してみましたが、背中を向けて話をう人に対して話続けることは、なかなか難しかったです。

どんなことが難しいの?

まず、関心をもってもらえていない感じが結構きついです。気のない返事は一応してくれているのですが、関心が得られていないと思うと、話しかけていることが何だか申し訳ない、悲しい気持ちになってしまいました。

私はロールプレイングで体験しただけですが、実際の親子で自分の方を向いてもらえないとなると、結構子どもは切ないかもしれないなと思いました。

そうなのね。私も気をつけなきゃ!でも、なかなか家事をしているときに向き合って聴くというのは難しいわね

向き合うといっても、正面から目をのぞき込んで見る必要はありません。子どもの話に関心を持っていることが伝わるように聴いてあげられればOKです!

3.あいづちを打つ

あいづちを打つと、相手はより話を聴いてもらえていると感じることができます。

話の切れ目に「うん、うん」「なるほど」「それで?」などのあいづちを挟むと、子どもは「聴いてもらえている」と感じて、もっと話す気になりやすいでしょう。

「おもしろかったの」「よかったね」などの感想を伝えてあげるのもあいづちの一種です。

4.子どもが黙っても急かさない

子どもが話の途中で黙ったときは、しばらく待ってあげます

子どもは考えをまとめようとしているのかもしれません。

目安としては、20秒ほど待ってあげるとよいそうです。

待っても黙ったままの時はどうすればいいの?
  • 「それで?」などと水を向けてみる
  • 子どもが最後に話したことを繰り返してみる

このあたりをやってみてください。

まとめ

今回は勇気づけの第一歩となる、子どもの考え・感情・意思を理解する話の聴き方について解説しました。

要点まとめ

1番から優先的にやってみよう

  1. 話を最後まで聞く
  2. 子どもの方を向いて聴く
  3. あいづちを打つ
  4. 子どもが黙ってもせかさない

次回は勇気づけの解説です。

参考文献

  • 『Passage』,野田俊作,有限会社アドラーギルド(2005)
  • 『3歳からのアドラー式子育て術「パセージ」』,清野雅子・岡山恵実,小学館(2018)